- NFTの出品方法が知りたい
- 出品までにやっておくことは?
- 出品に手数料はかかるの?
こんなお悩みを解決します。
- OpenSea(オープンシー)で出品できるもの
- OpenSea(オープンシー)での出品に必要な手数料(ガス代)
- OpenSea(オープンシー)でNFTを出品するための前準備
- OpenSea(オープンシー)でNFTを出品する方法
- OpenSea(オープンシー):買ったNFTを売る方法
出品前の準備についても解説しているので、初めてでも迷わずOpenSeaでNFTを出品できます。
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OpenSea(オープンシー)で出品できるもの
結論、デジタルデータなら基本的になんでも出品できます。
ちなみに、OpenSeaで対応しているファイル形式は以下の通り。
作品の種類 | 形式 |
---|---|
画像 | JPG, PNG, GIF, SVG |
動画 | MP4, WEBM, MP3 |
音楽 | WAV, OGG |
3Dモデル | GLB, GLTF |
データ容量は100MBまでです。
作品を用意する前に確認しておきましょう。
OpenSea(オープンシー)での出品に必要な手数料(ガス代)
NFTを出品するのに手数料(ガス代)はかかりません。
以前は、出品に2万円前後の手数料が必要でした。
そのため出品のハードルがかなり高かったです。
現在は出品費用が無料となり、より誰でも挑戦しやすい環境になりました。
売れたタイミングで、OpenSeaに2.5%の手数料を支払うことになります。
作品売却代金から自動的に引かれるため、出品者が用意する必要はありません。
例えば10,000円のNFTが売れた場合、2.5%の250円が売り上げから引かれ、OpenSea に入ります。
OpenSea(オープンシー)でNFTを出品するための前準備
NFTを出品するための前準備は以下の通り。
- 仮想通貨取引所で口座開設
- メタマスク作成
- メタマスクとOpenSeaを連携
- NFTにする作品を用意する
順番に解説していきます。
仮想通貨取引所の口座開設
まずはじめに、仮想通貨取引所の口座を開設しましょう。
なぜ口座をつくる必要があるの?
NFTアートが売れたときの利益を日本円にしたいとき、口座が必要となるからです。
手数料で損しないためにも、【GMOコイン】での口座開設をおすすめします。
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口座開設方法が知りたい方は「【簡単10分】GMOコインの口座開設方法【5ステップで解説】」をご覧ください。
以下の場合、手数料がとられます。
- 出品をキャンセルするとき
(削除はガス代不要) - 売りに出してない作品のオファーを受けるとき
- 無料でプレゼントするとき
そのときに焦らないためにも、口座開設したら「仮想通貨イーサリアム」を購入しておくと安心です。
イーサリアムの買い方は「【GMOコイン】イーサリアムの購入方法【入金から購入までを解説】」で解説していますので、参考にしてください。
メタマスク作成
メタマスクは、仮想通貨のウォレット(財布)です。
NFTの売買には必須となってきますので、事前に準備しておきましょう。
「【3ステップで簡単】~仮想通貨ウォレット~メタマスクの作り方」で解説していますので参考にしてください。
メタマスクとOpenSeaを連携
OpenSeaとは、NFTを売買できるマーケットプレイスのことです。
作成したNFTはここへ出品していきます。
先ほど作成したメタマスクとOpenSeaを連携させます。
「【2ステップ】OpenSea(オープンシー)とメタマスクを連携させる方法」で詳細を解説しています。
NFTにする作品を用意する
NFTにする作品を用意していきましょう。
おもな作品例として、ドット絵、イラスト、写真などがあります。
また、作品のサイズは1000×1000以上がおすすめです。
それより大きい作品は、OpenSeaで自動的に1000×1000になります。
実際に出品されているNFTも1000×1000以上のものが多いです。
コレクション名 | 実際のサイズ | 出品時のサイズ |
---|---|---|
CNP | 2000×2000 | 1000×1000 |
CNPJ | 1000×1000 | 1000×1000 |
SPACE CROCOS | 1280×1280 | 1000×1000 |
TMAs | 2000×2000 | 1000×1000 |
ドット絵は、上記より小さめのサイズのものが多いですよ。
コレクション名 | 実際のサイズ | 出品時のサイズ |
---|---|---|
CryptoPunks | 336×336 | 336×336 |
Kawaii Skull | 384×384 | 384×384 |
Zombie Zoo | 512×512 | 512×512 |
以下記事では、NFTアート作成におすすめのアプリを紹介しています。参考にしてくださいね。
>>【NFTアート】作成方法とおすすめアプリ5選~出品方法も解説~
>>【NFTのドット絵】おすすめアプリとお手本コレクションを紹介
OpenSea(オープンシー)でNFTを出品する方法
NFTを出品する方法は以下の通りです。
- OpenSeaでNFT化
- OpenSeaでNFTを出品
順番に解説していきます。
OpenSeaでNFT化
OpenSeaの公式ページにアクセスしてアイコン→「My Collections」をクリックします。
「Create a Collections」をクリックします。
「署名の要求」が表示されるので、内容を確認し「署名」をクリックします。
「ロゴ画像」→「紹介画像」→「バナー画像」を設定していきます。
ロゴ画像 | コレクションの顔になる画像。(推奨サイズ350*350) |
---|---|
紹介画像 | OpenSeaおすすめなどで表示される。(推奨サイズ600*400) |
バナー画像 | コレクションページの上部に表示される。(推奨サイズ1400*400) |
以下、順番に設定していきます。
以下、順に設定していきます。最後に「Create」をクリックします。
(画像下に注意点あり。チェックしてくださいね。)
メタマスクのアドレスが間違っていると、報酬が受け取れません。
必ずコピペして間違いのないように注意しましょう。
まずはメタマスクを開き「イーサリアムメインネット」になっていることを確認します。
次にメタマスクのアドレスをクリックすることでコピーできます。
「利用するブロックチェーンの種類」
Ethereumチェーンがおすすめです。
他にもPolygonチェーンのNFTがありますが、こちら手数料が安い点が魅力的ですが、通貨はmaticといって、手にするまでに少しややこしい手順が必要になります。
EthereumチェーンのNFTは、手数料が高めですが、利用者が多く、通貨も比較的簡単に購入できるため、出品するときはEthereumチェーンがおすすめです。
続いて以下、順番に設定していきます。
以下、順番に設定していき、最後に「Create」をクリックします。
Properties | そのNFTの特性を設定 (例 Background:Blue, Face:cat) |
---|---|
Levels | プログレスバーで表示される数値特性 |
Stats | テキストで表示される数値特性 |
Unlockable Content | 購入者だけが利用できる特典 |
Explicit&Sensitive Content | そのNFTがセンシティブなものに該当するかどうか |
Supply | 販売上限数 |
Blockchain | Ethereum・Polygonから選択できる |
Freeze metadata |
データ凍結を有にすると、メタデータが永久ロックされ、安全保管されます。この操作にはガス代が発生します。 詳しくはこちらを参考にしてください。 |
ロボットではないにチェックを入れます。
これで作品のNFT化に成功しました。
OpenSeaでドット絵のNFTを出品
続いて、NFTを出品していきましょう。
「Sell」をクリックします。
以下、順番に設定していきます。最後に「Complete Listing」をクリックします。
「署名の要求」が表示されるので、内容を確認し「署名」をクリックします。
これで出品完了です。
OpenSea(オープンシー):買ったNFTを売る方法
買ったNFTを売る方法は以下の通りです。
- 売りたいNFTを選択
- 条件を設定して出品
順番に解説していきます。
売りたいNFTを選択
OpenSeaで「プロフィールアイコン」をクリック。
「Collected」で売りたいNFTを選択。
「List for sale」をクリック。
条件を設定して出品
販売方式には固定販売とオークションがあります。
はじめは簡単な固定販売がおすすめですよ。
条件を設定していきます。
設定項目 | 内容 |
---|---|
販売方式 | 固定方式orオークションから選択 |
販売価格 | 売りたい価格を設定 |
クリエイターの収益 | 売れたときにクリエイターに入る収益のこと (最大10%までで設定可能) |
販売期間 | 出品したい期間を設定 |
「Sell as a bundle」
→ 複数のアイテムをまとめて販売できます。
ONにすると、一緒に売りたいアイテムを追加することができます。
「Reserve for specific buyer」
→ 特定の購入者向けに販売できます。
ONにして、特定のユーザーのアドレスを貼り付けます。
最後に「Complete Listing」をクリックします。
これで買った(持っていた)NFTの出品が完了です。
あとは売れるのを待ちましょう。
売れた金額から最大12.5%の手数料が差し引かれることを覚えておきましょう。
- 2.5% →OpenSeaが受け取る利益
- 0.5%~10% →クリエイターが受け取る利益(自分で設定可能)
OpenSea(オープンシー)でNFTを出品するときの関するよくある質問
NFTを出品するときの関するよくある質問を以下にまとめました。
- NFTが売れないときはどうすればいい?
- OpenSeaは日本語対応してる?
- OpenSeaで日本円やクレジットは使える?
- 出品中のNFTの価格を変更することはできる?
- 出品中のNFTを取り消すことはできる?
順番に解説していきます。
NFTが売れないときはどうすればいい?
NFTが売れないときは、以下を意識しましょう。
- SNSで宣伝
- 企画を実施
- トレンドに乗る
- イーサリアムで出品
- 成功しているプロジェクトから学ぶ
詳細は、「売るコツ」として「写真のNFTは売れる?売り方のコツと出品方法を解説」に記載しています。
OpenSeaは日本語対応してる?
対応しています。
OpenSeaで「プロフィールアイコン」→「Language」の順にクリック
「日本語」を選択
以上で簡単に日本語表記になりますよ。
OpenSeaで日本円やクレジットは使える?
日本円およびクレジットカードは使えません。
OpenSeaでは、基本的に仮想通貨で取引することになります。
「MoonPay」を利用すればクレジットカードでNFTを購入することができます。
しかし注意点として、日本はサポート対象外の地域となっているため、利用することができません。
今のところ、日本においてOpenSeaでNFTを購入するには仮想通貨を準備するしかありません。
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>>【簡単10分】GMOコインの口座開設方法【5ステップで解説】
NFTを出品停止することはできる?
停止できますがおすすめしません。
停止するには手数料(ガス代)がかかるからです。
手数料が気になる場合、無料でできる「削除」で進めましょう。
出品中のNFTの価格を変更することはできる?
価格を下げることはできます。(手数料不要)
しかし値上げすることはできませんので注意しましょう。
どうしても値上げしたい場合、一度出品削除をして、価格を上げて再出品する方法をとることになります。
まとめ
NFTは以前、出品するのを悩むくらい出品手数料が高かったです。
しかし現在は誰でも無料で出品できます。
自分の作品をNFTにするのも簡単です。
作品を作って終わりにするにはもったいないですよ。
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口座開設方法が知りたい方は「【簡単10分】GMOコインの口座開設方法【5ステップで解説】」をご覧ください。
>>【NFTアート】作成方法とおすすめアプリ5選~出品方法も解説~
>>【NFTのドット絵】おすすめアプリとお手本コレクションを紹介