- 写真はNFTとして売れるの?
- 売り方とコツ、成功例を教えて!
こんなお悩みを解決します。
- NFTの写真は売れる?
- 売れたNFTの写真【事例を紹介】
- NFTの写真のメリット
- NFTの写真の出品方法
- NFTの写真【売り方のコツ】
結論、写真はNFTにして売れます。
写真のNFTはなぜ売れるのか、売れた事例からみる「売るコツ」が分かりますよ。
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NFTの写真は売れる?
結論、NFTの写真は売れます。
NFTは、ブロックチェーンという技術を利用することで、複製・改ざんができない仕組みになっています。
今までデジタルアートは、簡単に複製できてしまいした。
同様に、デジタル写真も簡単に複製できてしまいますよね。
しかしNFTの仕組みにより、デジタル写真は「唯一無二の価値」を証明できるようになりました。
その結果、デジタル写真の価値が保たれるのです。
売れたNFTの写真【事例を紹介】
実際に売れたNFT写真の事例をご紹介します。
インドネシアの学生
インドネシアの学生ゴザリさんは、総額1億円超えの売り上げを出しています。
その作品はなんと5年間(ほぼ毎日)の自撮り写真です。
有名シェフに購入され、その後数日間で400人以上に購入されました。
毎日の自撮り写真が売れるなんてびっくりですよね。
何がきっかけでどんな作品が売れるか、やってみないと分からないものですね。
いただきますマンさん
昼食時の写真をNFTにしたものです。
Primary salesはなんと半日で売り切れ、現在は総額570万円超えの売り上げです。
ちなみに食べている様子はYouTubeで見れますよ。
>>Itadakimasu ManのYouTubeを見てみる
その後、本人の顔写真を使ったジェネラティブNFTを始めると発信されています。
写真NFTからの新たな活動にも注目ですね。
写真家RKさん
日本人フォトグラファーとして活躍するRKさんの作品です。
このコレクションはわずか15点しかありません。
総売り上げは900万円を超えています。
RKさんはたくさんの写真を撮られており、どれも思わず目を奪われます。
写真の世界に引き込まれてしまいます。
インスタグラムを見ればこの感覚が分かりますよ。
これだけ素敵な写真を撮られていますが、NFTにされているのはわずか15点。
希少価値がでますね。
NFTphotographerりささん
NFTphotographerりささんのコレクションです。
コレクション名は「#未来に残したい日本の絶景」です。
その名の通り、日本の美しい自然を切り取った作品です。
心やすらぐ作品ばかりで癒されます。
Apple Watchとも相性抜群ですね。
また、ホルダー特典も実施されていますよ。
日本の良さ、穏やかな自然を改めて感じさせてくれるコレクションです。
NFTの写真のメリット
NFTの写真のメリットは以下の通りです。
- 写真に唯一無二の価値がつけられる
- すでにある写真をすぐ出品できる
- 誰でも挑戦できる
順番に解説していきます。
写真に唯一無二の価値がつけられる
NFTにすれば、その写真に「唯一無二の価値」がつきます。
今まではデジタル写真は複製できて、偽物やコピーが出回ってしまいました。
しかし、NFT化することで、偽物との区別がつき「本物だと証明」できます。
写真家やアーティストの著作権を守るためにも、NFTは今後も重要視されていきそうですね。
すでにある写真をすぐ出品できる
すでに撮影してあった写真をNFT化すれば、今すぐ出品できます。
もともと写真を撮る習慣がある方には、コスパがいいです。
すぐに出品できても、売れるにはいくつかのコツがあります。
NFTの写真を売るコツを参考にしてくださいね。
誰でも挑戦できる
写真のNFTは、誰でも出品できます。
現代のスマホのカメラ性能はとても優秀ですよね。
高性能なカメラを持っていなくてもかなり質の高い写真が撮れます。
今のNFTといえば、デジタルイラストのイメージが強いです。
絵を描くのが苦手、自分には向いてないと思う方も多いはず。
しかし、写真なら気軽に撮れますよね。
撮影したいものによりますが、高額なカメラを用意しなくてもスマホで作品を作れるので、挑戦しやすいです。
絵を描いてNFTにしたい方は「【NFTアート】作成方法とおすすめアプリ5選~出品方法も解説~」を参考にしてください。
NFTの写真の出品方法
NFTの写真の出品方法は以下5ステップです。
- NFTにしたい写真を撮る
- 仮想通貨取引所で口座を開設する
- メタマスクをつくる
- メタマスクとOpenSeaを連携する
- 写真をNFT化して出品する
順番に解説していきます。
NFTにしたい写真を撮る
まずはNFT化したい写真を用意します。
高性能カメラでもスマホでも大丈夫です。
また、NFTマーケットプレイスによっては、販売できるファイル形式が決まっています。「OpenSea」で出品できるファイル形式は以下の4つです。
- JPG
- PNG
- GIF
- SVG
OpenSeaで出品する場合、用意した写真が上記の形式か確認しておきましょう。
仮想通貨取引所の口座開設
まずはじめに、仮想通貨取引所の口座を開設しましょう。
なぜ口座をつくる必要があるの?
NFTアートが売れたときの利益を日本円にしたいとき、口座が必要となるからです。
手数料で損しないためにも、【GMOコイン】での口座開設をおすすめします。
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口座開設方法が知りたい方は「【簡単10分】GMOコインの口座開設方法【5ステップで解説】」をご覧ください。
以下の場合、手数料がとられます。
- 出品をキャンセルするとき
(削除はガス代不要) - 売りに出してない作品のオファーを受けるとき
- 無料でプレゼントするとき
そのときに焦らないためにも、口座開設したら「仮想通貨イーサリアム」を購入しておくと安心です。
イーサリアムの買い方は「【GMOコイン】イーサリアムの購入方法【入金から購入までを解説】」で解説していますので、参考にしてください。
メタマスク作成
メタマスクは、仮想通貨のウォレット(財布)です。
NFTの売買には必須となってきますので、事前に準備しておきましょう。
「【3ステップで簡単】~仮想通貨ウォレット~メタマスクの作り方」で解説していますので参考にしてください。
メタマスクとOpenSeaを連携
OpenSeaとは、NFTを売買できるマーケットプレイスのことです。
作成した写真NFTはここへ出品していきます。
先ほど作成したメタマスクとOpenSeaを連携させます。
「【2ステップ】OpenSea(オープンシー)とメタマスクを連携させる方法」で詳細を解説しています。
作品をNFT化して出品
あとは作品をNFT化すれば出品できます。
以下記事では、出品手順をすべてまとめていますので、参考にしてくださいね。
>>OpenSea(オープンシー)でNFTを出品する方法【初心者もわかる】
NFTの写真【売り方のコツ】
NFTの写真【売り方のコツ】は以下の通りです。
- SNSで宣伝
- 企画を実施
- トレンドに乗る
- イーサリアムで出品
- 成功しているプロジェクトから学ぶ
順番に解説していきます。
SNSで宣伝
NFTを出品しただけで売れることは、まずないと思っておきましょう。
出品前からしっかりアピールすることが大事です。
「出品するときだけ発信」ではなく、日頃からの発信が重要となってきます。
作品にかける思い、どんなコンセプトがあって、どんな活動をしているのか…
日々発信していくことで認知を広げていくことが大切です。
企画を実施
NFTの販売を盛り上げるためには、企画も重要です。
以下ツイートは、「ROARS」と「SPACE CROCOS」の連動企画です。
リリース日が近い2つのプロジェクトが共同の企画を開催しました。
応援ツイートすると抽選でNFTがもらえるというもの。
こういった企画は、拡散されやすく認知も上がります。
企画を通して自分の作品に興味をもってくれる人がいるかもしれません。
トレンドに乗る
例えば、一時期はPFP系(※1)のNFTが流行していました。
(※1 PFPとは、プロフィール画像に設定できるNFTのこと)
可愛いもの、人気のクリエイターが描いたものは比較的売れやすかったです。
しかし今は、「可愛いだけで売れる」は難しくなっています。
現在では、それを購入することで得られるユーティリティ(※2)を重視する人も増えてきています。(※2 購入することで利用できるサービス)
作品を用意するだけでなく、そこから得られるホルダーの特権のようなものは考えた方がいいかもしれませんね。
こちらのVoicyが参考になります。ぜひ聞いてみてくださいね。
イーサリアムで出品
NFTはイーサリアム(ブロックチェーンの種類)で出品するのがおすすめです。
なぜならイーサリアムは市場規模、取引量が大きいからです。
「ブロックチェーンの種類」はイーサリアムの他にポリゴンチェーンなどがあります。
ポリゴンチェーンのNFTは、手数料が安い点が魅力的ですが、通貨は「matic」といって、手にする方法が少しややこしいです。
イーサリアムチェーンのNFTは、手数料が高めですが、利用者が多く、通貨も比較的簡単に購入できるため、出品するときはイーサリアムチェーンがおすすめです。
NFTの写真の売り方に関する質問
NFTの写真の売り方に関する質問を以下にまとめました。
- NFTアートはどこで売る?
- NFTアート いくらで売れた?
- NFTの写真の出品に費用はかかるの?
順番に解説していきます。
NFTの写真はどこで売るの?
NFTアートは、マーケットプレイスに出品します。
マーケットプレイスは、現在OpenSeaが最もメジャーです。
出品した作品が売れた場合、販売価格の2.5%を販売手数料としてOpenseaに支払う必要があります。
販売手数料は出品時に用意しておく必要があるの?
買い手が支払った金額から自動的に引かれるため、出品者が用意する必要はありません。
NFTの写真はいくらで売れる?
PFP系のNFTでは、格安ミント(販売)が主流となっています。
格安ミントのメリットについて、こちらのツイートをご覧ください。
格安で買えるので、「原資回収をする必要性を感じない」ところがポイントです。
高いNFTを購入した場合、多くの購入者は原資回収のために作品を二次流通でリストします。
>>NFTの二次流通とは?ロイヤリティの仕組みから買い方まで解説
その結果、リスト率が高まり、価格減少につながります。
格安ミントでは、出品者は利益をほぼ得られませんが、二次流通でうまく流通させれば、ロイヤリティ収益で稼いでいくことができます。
二次流通で作品が売れるとNFT制作者がもらえる報酬のことです。
報酬は二次流通で作品が買われる度に発生します。
ロイヤリティの仕組みはこちらの記事で詳しく解説しています。
>>NFTの二次流通とは?ロイヤリティの仕組みから買い方まで解説
作品の価値が上がれば上がるほど、得られる収益も増えるため、価値の形成が重要といえますね。
NFTの写真の出品に費用はかかるの?
出品するのに費用はかかりません。
誰でも気軽に出品できるのは嬉しいですね。
しかし、出品を中止したいときには手数料がとられてしまいます。
そのときに焦らないためにも、口座開設したら「仮想通貨ETH(イーサ)」を購入しておくと安心ですよ。
まとめ
現在、日本のNFT(PFP系)購入者は推定で「約17,000人」です。
日本のNFT市場は海外と比べてまだまだ小さいです。
今後市場が大きくなったときに、自分のコレクションに人気が出る可能性だってあります。
始めるなら、市場が小さい今のうちに始めてチャンスをつかみましょう。
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>>NFTの二次流通とは?ロイヤリティの仕組みから買い方まで解説
>>【初心者も分かる】NFTプロジェクトのロードマップとは?