- NFTはコピーできるの？
- コピーできたら価値がないのでは？
こんな疑問を解決します。
- コピーできるのにNFTに価値ある理由
- NFTの著作権は購入者に渡るのか？
- NFTをさらに理解する方法
結論、NFTは簡単にコピーできてしまいます。
しかしそれは表面だけをコピーしたにすぎません。
NFTは唯一無二の存在を証明できるから価値があります。
技術を用いてそれを証明できるからこそ、コピーされても問題ないのです。
この記事を読めば、NFTがコピーされても価値のある理由が分かります。
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NFTはコピーできるって本当？
NFTを表面上コピーすることは可能です。
しかし、そのコピーには何の意味もありません。
もとのNFTの価値は保たれます。
なぜならNFTには本物だと証明する仕組みがあるから。
以下で詳しく解説していきます。
コピーできるのにNFTに価値がある理由
本物だと証明できる仕組みがある
NFTには本物だと証明できる仕組みがあります。
それはブロックチェーンという技術を利用したものです。
ブロックチェーンは、中央集権的なシステムとは異なり、複数のコンピューターによって共有されるデータベースです。
この技術は、改ざんや不正アクセスを防ぐために、暗号化されたデータブロックをチェーン状に連結していく仕組みを採用しています。
NFTはブロックチェーンを利用しているため、以下の情報が分かります。
- 誰がいつNFTを作ったのか
- 誰がいつNFTを売ったのか
- 誰がいつNFTを買ったのか
- 今は誰がNFTをもっているのか…など
上記の取引履歴がすべて公開されます。
そのデータは誰でも見ることが可能で、透明性高く信頼性のある仕組みです。
そのため、たとえコピー品が出回っても、もとのNFTが本物であると取引履歴が簡単に証明してくれます。
データが改ざんできない
NFTのデータ（取引履歴）は改ざんできません。
ブロックチェーンは、一つ一つのブロックの情報が、鎖のようにつながっています。
そのため仮に1つのブロックを改ざんすると、それ以降のブロックも変更する必要があるため、改ざんが困難となっています。
また、改ざんするためには複数人で同時に操作する必要があるため、不正アクセスも困難な仕組みです。
これらブロックチェーンの仕組みによって、NFTの価値が生まれます。
本物でしか体験できないことがある
NFTは技術を用いて本物だと証明できることが分かりましたね。
では、続いて本物のNFTをもっている人だけができる体験をご紹介します。
- 限定コミュニティへの参加
- グッズ割引
- 転売で稼ぐ
限定コミュニティへの参加
例えば、キングコング西野さんがファウンダーのコミュニティ「CHIMNEY TOWN DAO」に参加するためには、SHINZO（心臓）NFTが必要です。
詳しくは「キングコング西野さんの【SHINZO（心臓）NFT】を買う方法8ステップ」をご覧ください。
また、他コミュニティにおいても、NFTを持っている人にしか見ることのできない限定部屋などもあります。
参加方法は基本的に以下の流れで行われます。
NFT購入 → ウォレットとDiscordを連携 → コミュニティに参加
といった流れです。
ブロックチェーンが確認できるウォレットを繋げるので、コピーしたNFTでは不可能ということです。
グッズ割引
NFTをもっている人だけが受けられる割引サービスがあります。
この場合も、ウォレットに接続する必要があるため、コピーしたNFTでは割引を受けられません。
その他NFTの使い道を「「買ってどうする？」NFTアートの使い道10選～NFTアートを楽しもう～」で紹介しているので参考にしてくださいね。
転売で稼ぐ
NFTは、唯一無二の存在を証明できるからこそ、価値が生まれます。
価値の高いNFTは流動性もあり、需要が高いです。
そのため本物のNFTを安く入手して二次流通で売れれば、差額を稼ぐことができます。
二次流通については「NFTの二次流通とは？ロイヤリティの仕組みから買い方まで解説」をご覧ください。
NFTの著作権は購入者に渡るのか？
基本的に著作権は購入者に渡りません。
NFTの利用ガイドラインはプロジェクトによって違います。
しっかり確認しましょう。
商用利用をOKとしているプロジェクト
基本的に著作権はNFTを購入しても得られませんが、商用利用OKとしているプロジェクトもあります。
例として３つのプロジェクトをご紹介します。
- CBAs（CryptoBabyAnimals）
- CryptoNinja
- SPACE CROCOS
CBAs（CryptoBabyAnimals）
CBAsは、一点でも保有していれば999点全てのキャラクターを商用利用できます。
CBAsのファウンダーブソンさんは、「100年後も活躍し続けていくキャラクターを作っていく事」をビジョンとしています。
商用利用OKとすることで、以下が期待できると発言されています。
IPを活用した人が結果を出す
→ キャラを活用したい人が増える
→ NFTの需要につながる
参考ツイートはこちら
その結果として、100年後もキャラクターたちが活躍していくことが期待できますよね。
利用ガイドラインは必ず確認しましょう。
キャラDAO公式Discordはこちら
CryptoNinja
CryptoNinjaは、「誰もが自由に商用利用できる」キャラクターです。
普通、キャラクターの二次創作をすることはできないですよね。
しかしCryptoNinjaはクリエイターの「商用利用」を大歓迎しています。
二次創作が日本の誇るべき文化だとし、それを歓迎することでキャラクターの世界観を広げていこうというところからきています。
今NFT界隈で知らない人はいないCNPも、実はCryptoNinjaの二次創作から生まれました。
CNPが大成功し、さらにCryptoNinjaへの関心が高まったと言えますね。
まさに二次創作でさらに元のプロジェクトの認知が増した例だと言えるでしょう。
利用ガイドラインは必ず確認しましょう。
NinjaDAO公式Discordはこちら
SPACE CROCOS
基本的に商用利用はガイドラインに沿っていればOKとされています。
>>【アパレルも人気のNFT】SPACE CROCOS(スペースクロコス)とは？特徴と買い方を徹底解説
すでにいくつもの二次創作が本格的に行われています。
こちらは、SPACE CROCOSの二次創作として発足された「CrocoCampingClub」というキャンプブランドの商品です。（制作者：SKanQさん）
かわいくて実用的で大人気。
トートバッグまでおまけでついて、とても豪華ですね。
SKanQさんのハンドメイド作品が気になった方は公式ショップを覗いてみてくださいね。（公式Twitterプロフィールをチェックです）
こちらは二次創作LINE絵文字です。（制作者：ツクモさん）
さらにツクモさんはCrocoCampingClubのロゴも提供されています。
利用ガイドラインは必ず確認しましょう。
SPACE CROCOS公式Discordはこちら
NFTをさらに理解する方法
NFTをさらに理解したい方におすすめなのが以下です。
- 実際に購入してみる
- NFT関連本を読む
- 先駆者の発信をチェックする（voicy・Twitter）
順番に解説していきます。
実際に購入してみる
結論、実際に買ってみるのが1番はやいです。
なぜなら必要な手順を踏んでいくうちに、自然と理解できるものがあるからです。
そして、コミュニティに入ってみたり、ユーティリティを利用してみたり、体験することでNFTにはどんな価値があるのかを理解できます。
また、買うと自分ごとになり、NFT関連情報が気になって自然と入ってきます。
もちろん、自分から勉強することも必要ですが、実際に行動してみるのが1番理解できますよ。
NFT関連本を読む
NFTの理解には、体験が一番の近道です。
しかし、どんなNFTを買えばいいの？そもそもNFTって何？など不安もありますよね。
そんな方におすすめなのが、「NFTで稼ぐ方法徹底解説」です。
大成功しているNFTプロジェクトCrypto Ninjaを運営しているイケハヤさんの有益教材です。
私もNFTを始めたての頃、手に取らせていただきました。
初心者が知りたい情報がつまった内容です。
NFTの概念から稼ぎ方まで解説されていて、1,480円はお得だと思います。
今後NFTを楽みたい方にぴったりの教材です。
先駆者の発信をチェックする（voicy・Twitter）
NFTに深く携わっている人の発信を見ると勉強になります。
書籍もいいですが、情報が古くなってしまう場合もあります。
NFTはただでさえ流れが早い業界です。
日々発信しているインフルエンサーや先駆者の最新情報をチェックしましょう。
知識を最新にアップデートできます。
NFTがコピーされても価値のある理由に関するよくある質問
- NFTはなんでコピーできないと言われているの？
- NFTをコピーしたらどうなるの？
- NFTは何がすごいの？
- 買ったNFTはどこに保存されるの？
順番に解説していきます。
NFTはなんでコピーできないと言われているの？
表面上はコピーできても、組み込まれた情報まではコピーできないからです。
NFTはそれぞれに組み込まれた情報があってこそ価値を証明できます。
つまりNFTそのものをコピーすることは不可能です。
NFTをコピーしたらどうなるの？
NFTの画像は簡単にコピーできてしまいます。
しかし、本物として売ろうとしても、本物のブロックチェーンまではコピーできておらず、すぐに偽物と判断できます。
さらに「誰が発行し、誰が所有していたか」などの取引履歴は誰でも見れます。
コピーしてもすぐにバレるし、価値はつきません。
NFTは何がすごいの？
まずはデータが改ざんできないところですね。
NFTのデータ（取引履歴）は改ざんできません。
この仕組みによって、NFTに価値が生まれます。
これを活かしたNFTアートのすごい使い道は「「買ってどうする？」NFTアートの使い道10選～NFTアートを楽しもう～」を参考にしてくださいね。
買ったNFTはどこに保存されるの？
買ったNFTはウォレット※に保存されます。
（※買ったときに使ったウォレット）
では買ったNFTを確認する方法を解説しますね。
まずはOpenSeaとウォレット（メタマスク）を連携します。
連携方法はこちらを参考にしてください。
>>【2ステップ】OpenSea（オープンシー）とメタマスクを連携させる方法
連携が完了したら、次のステップへいきます。
OpenSeaホーム画面右上のアイコンマークをクリックします。
自分のプロフィールページに移動すれば、買ったNFTが確認できます。
まとめ
今回は、NFTがコピーされても価値のある理由について解説しました。
NFTは表面上コピーできても、NFTの情報まではコピーできません。
NFTの情報（取引履歴）は誰でも見れるため、信頼性がありあますね。
そのためNFTはコピーされても価値が保たれます。
NFTはスクエア・エニックスなどの大企業も参入している、今後も注目の分野です。
日本でNFT（PFP系）を持っている人は約17,000人です。
参入者が少ないうちにNFTに触れておくと、先行者利益が狙える可能性もあります。
NFTは投資でもあるため、必ず余剰資金で行いましょう。
NFTを買ったら何ができる？と思った方は「「買ってどうする？」NFTアートの使い道10選～NFTアートを楽しもう～」を参考にしてくださいね
＼無料10分・スマホでもかんたん／
